まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

神藤龍一(しんどう・りゅういち)

2017年9月15日

神藤龍一(しんどう・りゅういち)

ヤンマー株式会社 総務部 ヤンマーミュージアム 副館長

生年月日:1957年10月29日
出身地:大阪府
国土強靭化 民間の取り組み事例集 ヤンマーミュージアムの更なる地域発展および活性化への取組み

・防災に取り組み始めたきっかけは?

2013年、当社100周年記念事業として、創業者生誕地である滋賀県長浜市にヤンマーミュージアムを建設するにあたり、そのプロジェクトリーダーとなりました。長年、非常用防災発電装置販売に携わっていたこともあり、防災の重要性については以前より感じていました。建物は、耐震性に優れた鉄骨トラス構造にするとともに、設備は、自立型コージェネレーションシステム、太陽光発電、防災用発電機、防災兼用井戸の設置など、当社が開発した製品を採用し、災害時には地域防災拠点としての役割を担ったものとしています。現在はその運営にも携わっています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

当館では、お客様にもわかりやすく、防災への取り組みを展示に取り入れており、啓蒙活動の一つとして位置づけています。また、年に一度、不特定多数の方々が訪れる施設としては例が少ない、地域消防署とお客様を巻き込んだ協同での防災訓練を実施し、煙体験や消火器訓練等に参加いただいております。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

官公庁、学校、企業それぞれ単独での防災活動への取り組みは進んできていると思いますが、地域を巻き込んだ全体での防災活動については、普段からもっと連携しておくことが必要かと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

2017年7月3日、地元長浜警察署と災害時における「ヤンマーミュージアムの応急使用に関する協定」を締結し、当館にて調印式を行いました。この協定は、長浜警察の管轄内で大規模災害が発生し、長浜警察署庁舎が重大な被害を受けた場合に、ヤンマーミュージアムの一部を警察部隊の活動拠点(代替警備本部)として応急使用することを取り決めたものです。地域に密着したミュージアムとして、長浜地域とその住民の安全・安心のため、協力していくことができます。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今後も、TEAM防災ジャパンサイトの存在が多方面の人と人をつなぎ、多方面からの防災へのかかわりをつないでいくことを期待します。