まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

藤田淳

2018年2月20日

藤田淳 (ふじたじゅん)

気象予報士・防災士

主な活動地域:

青森県 全域

生年月日:1971年9月9日
出身地:青森県弘前市

・防災に取り組み始めたきっかけは?

会社員として働きながら気象予報士の資格を取得して5年ほど経ち、五所川原のラジオで気象解説、お天気教室や講演をする機会も増えてきました。話の内容はお天気中心ですが、どうしても最後に防災の話をすることが多く、必然的に防災について考えるようになりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

防災に関して言うと、地域や世代間での温度差を感じる。ときがあります。例えば災害が多い地域での講演は終わったあとの質問が必ずありますし具体的でした。逆に少ない地域では言葉では分かっていても上手くに伝わらないのか聞き流してる印象がありました。また世代間で言えば一定高齢者には関心が高いですが、とくに20代~40代の方の参加者が非常に少ないと感じていました。そうした想いを抱えながら2年ほど前から参加している災害ボランティア活動はヒントをもらった感じがしています。現実にある災害の現場に向き合うこともできますし、色々な方ともお話できますし、その感じたことをリアリティーに講演等通じてお話しすることは実際効果がありました。そして何より復興のお手伝いができた。という達成感もありますし、同時に気象予報士としてまだまだやることがある。と思ってます。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

先にもあげましたが、世代間で大きな関心の違いを感じます。とくに働き世代の関心の低さが広がらない原因だと思います。確かに忙しい日々に「防災」について考えることはなかなかできませんが、例えば企業の研修に取り入れることや、子育て世代には子供と一緒に災害の怖さを教えるのは効果があると思います。そういう取り組みの成果をどう発信して広めていくのかも今後も課題だと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

防災活動をして一番感じることは、災害弱者にどう対応したらよいか?と思います。その観点から福祉関係の仕事や学校と繋がれたらと思います。とくに知的障害などの様々な障害をお持ちの方は個別な指導も必要なので、長期的にそして継続して行えるたのしい防災カリキュラムをつくれたらいいと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

実は防災に関心があるはずの私も「TEAM防災ジャパン」のことを知ったのは昨年でした。私の周りの予報士仲間も知っている人はほとんどなく、まずはこのサイトを知ってもらうため、微力ではありますがこれからもほかの気象予報士仲間やお天気教室、講演に参加された方や生徒さん(2018年4月から農業の学校の非常勤講師予定)を通じて伝えていきます。そして「TEAM防災ジャパン」を発展させるためにも「オフラインミーティング」の継続開催を望みますし、また参加したいと思います。