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運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

谷脇凖藏(たにわき・じゅんぞう)

2017年5月2日

谷脇凖藏(たにわき・じゅんぞう)

日本海洋コンサルタント株式会社四国事務所
香川県教育委員会学校防災アドバイザー、日本技術士会四国本部防災委員、香川県技術士会かがわ防災技術研究会代表幹事、四国遍路の心でつなぐ防災教育研究会副会長

生年月日:1956年9月3日
出身地:高知県
最近の防災・減災活動:
・平成28年自然災害フォーラム&第11回南海地震四国地域学術シンポジウム http://www.jsce7.jp/kizi/20161213a.pdf
・かがわ防災技術研究会 7.18 防災フェス in 志度寺 実施報告書 https://ipej-shikoku.org/kagawa/files/2016/08/02a87b000f5ce7a1f69bfa7863760e70.pdf
・香川県技術士会 防災教育シンポジウム(12月23日)の報告 https://ipej-shikoku.org/kagawa/report/1kagawa/740/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

1970年(昭和45年)中学2年生だった私は、たまたま高知市に滞在していた際、台風10号に襲われ1階が床上浸水する被災を体験したことがきっかけで、2年後には繁藤災害など高知県は台風災害が多いとの印象が強くありました。その後、建設省四国地方建設局へ進み、道路を管理する中で長く防災を担当しました。また建設本省においても震災対策係長として雲仙普賢岳災害、北海道南西沖地震、阪神淡路大震災の対応をしたことから防災減災の重要性を強く感じており今に繋がっています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

香川大学と徳島大学が連携し実施しています「四国防災・危機管理特別プログラム」を受講しましたが、この講座には企業、学校、行政、医療と言った各界から様々な人が参加している講座であったことから、修了後、私が依頼を受けてはじめた地元コミュニティセンターでの防災活動において専門外の事案については特別プログラムでの人的な繋がりによって助言助力を多々得ており、繋がりの必要性を強く感じています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

教育委員会の学校防災アドバイザーとして幼稚園、小中学校、高校へと派遣され意見交換したり、地域防災へも参画をしておりますが、新しい防災マニュアルが作成されたものの、防災訓練において真にその地域で想定される災害であるかを十分に考慮されているものかどうかや、継続したつながりは必要ですが、活動のマンネリの中から地域連帯の希薄さや危機感の薄れがややもすれば進んで来ているのではないかと危惧をしています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

四国遍路の心でつなぐ防災教育研究会の副会長として参画をさせていただいていますが、1200年の歴史を持つ四国遍路1400kmの行程の中から様々な防災減災の取り組みや知恵を広げていくためにも遍路道を保全管理して来られた地域の方達との繋がりが出来ればいいなぁと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

リレー形式と言うことで、様々な経験を持たれた方々がタスキを繋いでいくことと思います。そのような人的な繋がりが防災ジャパンサイトによるプラットフォームで取り組みが継続されることを期待致します。