まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

鈴木奈津子(すずき・なつこ)

鈴木奈津子(すずき・なつこ)

とちぎ暮らしネットワーク 代表
公益財団法人栃木県保健衛生事業団 看護師
一般社団法人クラフトバンドエコロジー協会 認定講師

生年月日:1964年4月29日
出身地:栃木県宇都宮市
最近の防災・減災活動:東日本大震災・原発事故の影響により栃木県に避難している方の孤立予防策とし て、戸別訪問や交流会開催を継続しています。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

平成23年東日本大震災時に、福島県・宮城県の仮設住宅へ物資配布やお茶会・手仕事「まけないぞう」などの支援を行いました。それ以降、栃木県内各地に避難している方々のサポートを行っています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

福島県の仮設住宅に訪問し、一人暮らしの方の玄関先で声を掛けた所、中からか細い声が聞こえました。異常を感じ、すぐ市役所に連絡をして管理人に鍵を開けてもらったところ、意識はあるものの、エアコンがついていない部屋でぐったり脱水状態。訪問メンバーの看護師が家族に連絡を取った後病院に付添って、大事には至らずにすみました。臨機応変に様々な機関や人につなぐことが出来たのは、栃木県男女共同参画の「防災ハンドブック」冊子から、あらゆる場面に対応できる心構えや備えを教えていただいたおかげだと思います。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

避難生活などの急激な環境の変化の中での新たなつながりやコミュニティ作りは、きっかけと信頼関係が重要です。100人いれば100通りの考え方や知恵がありますから、お互いを理解するための「話す場所」を作り、相手を尊重しながら「おたがいさま」の意識を高めていきたいです。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

災害が起こると速行動して『必要な時に必要な場所に必要な人を』派遣する「とちぎボランティアネットワークの矢野さん」、優しい笑顔と包容力あふれる「とちぎ市民活動推進センターくららの中村さん」、避難者自ら先頭に立ち問題と向き合う「栃木避難者母の会の大山さん」、避難者の「遠藤徳誉さん」、「宇都宮市社会福祉協議会の八木さん」など、たくさんの方に支えられて活動しています。感謝でいっぱいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンサイトを見るまで知らなかったことがたくさんありました。様々な職種や分野の方のからの学びを今後の活動に生かせるように、意識を高く、アンテナを張り巡らせて防災・減災に努めてまいります。TEAM防災ジャパンというつながれる場所があることを、もっと皆さんに知ってほしいです。

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