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運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

鈴木鉄也(すずき・てつや)

2020年4月20日

鈴木鉄也(すずき・てつや)

社会福祉法人千葉県社会福祉協議会 事務局次長兼地域福祉推進部長

生年月日:1969年10月23日
出身地:東京都生まれの千葉県育ち
最近の防災・減災活動:令和元年台風15号・19号・10月25日大雨災害での千葉県災害ボランティアセンターの運営(2019年)
関東・東北豪雨での常総市災害ボランティアセンターへの運営支援(職員派遣調整等)(2015年)
東日本大震災での各地災害ボランティアセンターへの運営支援(千葉県旭市・浦安市、福島県相馬市・いわき市)(2011年)

防災を取り組み始めたきっかけは?

阪神・淡路大震災(1995年)で社協災害支援として兵庫県芦屋市に派遣され、避難所での支援活動や被災住民へのボランティア活動支援などを行ったことがきっかけです。
建物が崩れて倒壊し、そこで生活していた足跡さえ崩れ去った現場、地域住民同士が集まって助け合い・支え合っている様子など、報道などでは知り得ない現場に衝撃と感動を今でも覚えています。被災した住民の困りごとに、さまざまなネットワークをつないで支援ができた経験は、今の私の社協職員として災害支援を行うベースになっています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

東日本大震災での旭市災害ボランティアセンター活動では、現地調査から立ち上げ、閉鎖に至るまで継続して現地入りし、運営支援を行いました。支援に関わる地域住民や企業・団体、福祉関係者、県内外の災害支援ボランティア団体・個人などと「つながり」ができたことは、今回の令和元年台風15号災害等での災害支援にいろいろな形で協力を得ることができました。
一方、旭市災害ボランティアセンター閉鎖後の復興・生活支援まで、諸事情により継続して関わることができなかったことは、今でも悔やまれます。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害ボランティアセンターを中心に支援していることもあり、福祉関係者や災害支援ボランティア団体・個人の方、御協力いただいた企業・団体の方など、どうしても限定したお付き合いになってしまいがちです。福祉分野や災害支援に限らず、どういった形であっても平時から「つながる」ことが重要だと思います。
私自身、社協職員ではありますが、福祉分野にこだわらず、いろいろな分野の方との接点をもって、お付き合いするように意識して業務に携わっています。ネットワークづくりって、とても大切ですよね。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

災害支援に関わる、ありとあらゆる方や組織だと思います。具体的に「誰か」とは言えないのですが、被災した方々に寄り添って支援するボランティアをはじめ、災害支援を支える個人・団体・企業など、災害支援に対する気持ちのある方なら誰とでも繋がれるとよいと思います。
そうすることによって、役割分担と協働による、言い換えれば「餅は餅屋」の支援が可能になるのではないでしょうか。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

災害支援は福祉関係者や災害支援ボランティア団体・個人など、関わりのある方だけで進めることはできません。一人でも多くの災害支援に志のある方が関心を持ち、参加できる環境を整えていくには、TEAM防災ジャパンサイトは重要な役割を担っていると思います。このサイトがあらゆる方からアクセスされることを期待しています。