まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

黒崎浩行(くろさき・ひろゆき)

黒崎浩行(くろさき・ひろゆき)

國學院大學神道文化学部教授

生年月日:1967年2月9日
出身地:島根県松江市
最近の防災・減災活動:
宗教者災害支援連絡会世話人
Facebookページ「宗教者災害救援ネットワーク」共同管理人
「防災と宗教」シンポジウム(2015年3月16日、第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム)実行委員
科学研究費補助金基盤研究(A)「宗教施設を地域資源とした地域防災のアクションリサーチ」(研究代表者 稲場圭信大阪大学准教授)研究分担者
國學院大學にて被災地での祭礼支援ボランティアを呼びかけ

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

東日本大震災の発生時、宗教者・宗教団体の救援・支援活動の情報を共有・発信しようという稲場圭信大阪大学准教授(宗教社会学)の呼びかけに応え、関係者への協力依頼とウェブサイト構築に関わりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2012年5月、宮城県女川町の神社でお祭りのお手伝いをさせていただきました。200段もの階段を地元の方々や大勢のボランティアたちとともに神輿を担いで駆け上がりました。災害からの復興や防災に果たす宗教文化の役割を肌で感じました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

東日本大震災の前には「孤立死」にあらわれるような「無縁社会」が問題とされていましたが、そこで支えとなれるような関係の再構築は、防災活動と重なるように思います。また災害復興に際しても、自然に囲まれて生きる持続可能な社会を地域の人々が主体的に思い描けることが重要であろうと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

日本社会では一般的に宗教団体への警戒感が強く、また憲法の政教分離原則もあり、防災と宗教との関わりはこれまであまり前面に出てこなかったように思います。しかし、宗教者もともに歩むという姿勢や、宗教・宗派を越えた連携の取り組みが浸透しつつあります。こうした認識が行政や一般市民にも広がり、連携の輪が広がるとよいと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

具体的に役立つ情報のつまった、すばらしいポータルサイトだと思います。防災・減災に関心をもつより多くの人に活用されることを期待します。

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