まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

黒濱綾子(くろはま・あやこ)

黒濱綾子(くろはま・あやこ)

鳴門市役所 健康福祉部長寿介護課 高齢支援担当 係長

生年月日:1972年4月14日
出身地:徳島県鳴門市
最近の防災・減災活動:令和2年7月豪雨災害時に徳島県保健師チームとして熊本県芦北町で災害支援活動を行う。
地域の防災活動を行う団体と合同で、イザ!カエルキャバン!などの防災イベントなども行なっている。

防災を取り組み始めたきっかけは?

2011年の東日本大震災の時に、気仙沼市へ災害派遣に行ったことがきっかけです。
長期の避難所生活や仮設住宅での生活の中で、高齢者や障がい者、妊産婦や小さなお子さんを抱える方が生活に困っていながらも声をあげられない姿を見て、介護や福祉の視点からの防災、災害支援活動に関心が高まりました。地域の防災イベントでは母子に向けて、業務では介護や福祉職に向けて、災害時要支援者の防災について一緒に考えていきたいと働きかけています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

全国の自治体職員が集まる「オンライン市役所」という組織の「防災対策課」に所属していますが、災害派遣時には多くの方から現地の被災状況や河川の氾濫、道路の分断情報などを提供いただいたり、支援活動やコロナ対策へのアドバイスをいただきました。直接、被災地で支援活動に携われなくてもオンラインを活用してできる活動も沢山あると感じました。
また、コロナ禍では在宅避難者も多く、訪問調査の優先順位づけや健康課題、医療の必要性が高い方、生活支援が必要な方の抽出に時間がかかりました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害時につながるというよりは、平時から「顔の見える関係」をつくっておくことが大切だと思っています。特に災害時は、様々な団体や関係機関が入り混じって活動をするので、それぞれの団体や人がどんな思いを持ち、どんな役割を果たそうとしとているのかを一同に介して、共有しあえる場があればいいなと思っています。
福祉的視点から防災を考えた時、医療と介護・福祉分野の専門職や関係機関がつながっておくことが、災害時「誰ひとり取り残さない」ことにつながるんじゃないかと考えています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

オンライン市役所「防災対策課」で各自治体が繋がったことはもちろんですが、気象庁や防災科学技術研究所の方から様々な視点で防災に関する情報や学びの機会を提供いただき、自分自身も視点が広がったと感じています。
また、オンライン研修などを通じて、大学で防災・減災に取り組んでいる先生や全国の様々な地域で自主防災会活動をされている方とも繋がり、その活動内容も参考にさせていただいています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

全国の防災に携わる方の思いやノウハウを「防災のプラットフォーム」として、また、災害を風化させないためにも、できるだけ長く継続していって欲しいと願っています。

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