まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

黒田典子(くろだ・のりこ)

黒田典子(くろだ・のりこ)

フリーアナウンサー、NPO法人防災士会みやぎ副理事長

出身地:宮城県仙台市
最近の防災・減災活動:
・2007年防災士資格取得 NPO法人防災士会みやぎ 会員 おてんき☆ぼうさいラボ 研究員
・2012年 東日本大震災後、仲間とともに減災絵本を製作、読み聞かせ活動を行う(活動記事、減災絵本「リオン」YouTube
・2015年 第3回 国連防災世界会議 「絵本を活用した幼児期対象の防災減災教育の実践」発表者、同 「避難所運営トーク こうしてよかった」コーディネーター
・2016年 防災教育紙芝居「じしんのときの おやくそく」(公益財団法人ベネッセこども基金)製作協力
・2017年 列島縦断防災・減災公開講座in仙台 コーディネーター・司会
・2017年 ぼうさいこくたい 世界防災フォーラムオープニングセッション、クロージングセッションMC

・防災に取り組み始めたきっかけは?

防災リポーターとして現地取材に出た際、もっとわかりやすく伝えられないかと、学びのために11年前に防災士を取得。スキルアップや啓もう啓発活動を細々と行う中、東日本大震災に遭いました。被災者として、アナウンサーとして、親として、体験を通した防災を伝えていく使命があると感じ、減災絵本の製作や読み聞かせ活動、防災や復興に携わる方々へのインタビュー(ラジオ)を行い、それを発信しました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

微力ながら活動を継続してきたこと、これからもそうありたいと思っていること自体です。
(ボランティアで)防災に携わることは、自分の仕事や家庭、他の関わり合いとのバランスを考えて行えるのが望ましいですが、そうもいかない時があります。東日本大震災のあと、うねりとなった防災、復興の活動で、職や、家庭を失ったり、活動資金の不足、そして、疲れ果て活動継続が困難になった方もいます。私自身も仕事と家庭と防災活動の両立に追い詰められそうになった時期がありました。取り巻く環境の変化の中で、生活や時間とのバランスを取りながらうまく活動していくことが、長く継続していくうえで本当に大切なことだと感じています。
無理をしすぎなかったから、防災を続けてこれていると思いますし、これからもそうありたいです。これまで尽力してくださった方々のお気持ちに報いるためにも。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

アナウンサーとしての仕事の中で(インタビュー等)、活動団体は横のつながりがあまりなく(各団体、個人の活動も忙しい)、情報が入ってきづらいと感じている方が多かった印象です。情報共有や、つなぐ役割ができるのも自分のような立場の人間かと思いますので、引き続き、マッチングなどしていきたいと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

内閣府政策統括官(防災担当)普及啓発・連携担当の方々です。ぼうさいこくたい(2017)でお世話になりました。日本の真ん中にいる方々が、地方の一人の声に気づき、感心を示していただいたことに感動しました。強いアンテナと行動力。このご縁も大切にしたいです。
そして、気象関係の方々。気象と防災は切り離せません。仙台管区気象台、大阪管区気象台、気象予報士会東北支部など。ツールの共有や、資料活用、活動基盤などでご協力いただいています。そういえば、お酒が好きな方が多いですね(笑)


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

情報を取り纏めていただきありがたいです。情報量、更新も多く、読み応えがあります。防災に関わる情熱と実力のある方々が多く登場されるので、この中でもっと繋がっていけるように、イベント企画や声掛け、マッチングなどを引き続きお願いしたく存じます。また、ご協力できることがあれば、お声がけください。

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