リレー寄稿
地域防災の担い手をご紹介
【ぼうさいこくたい編】砂金亜紀子(いさごあきこ)
みやぎ生協 理事、みやぎ生協仙塩ボランティアセンター 副センター長
- 主な活動地域
- 宮城県 全域
- 最近の防災・減災活動
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出身地:秋田県
最近の防災・減災活動:仙台市消費生活講座講演
・「ぼうさいこくたい」の開催に向けて、伝えたいこと、知ってもらいたいことについてご紹介ください。
みやぎ生協は、東日本大震災後県内に4つのボランティアセンターを立ち上げ、被災された方々に寄り添う活動を継続してきました。また、毎年2~3月にかけては「3.11を忘れない取り組み」として、震災当時の状況や復興の様子を知り、防災減災について考える機会を、県内48箇所(2016年度)さまざまな形で取り組んでいます。 ローリングストック(循環備蓄)は、東日本大震災を踏まえ、防災減災を考える中から「備え」の大切さを考える手段として、2015年秋より多くのメンバー(組合員)へ普及を継続しており、実践するメンバーを増やしています。 26日のセッションでは、「食料備蓄でみんなで減災」をテーマに、日常の食生活から災害時にストレスなく食事が出来ることの大切さや、みやぎ生協商品を活用したローリングストック(循環備蓄)のメリット、ストック品の展示(食料日、くらしの品)、食べ方、レシピを紹介します。試食もあります。そして、この中では、地域との繋がりや女性の視点が大切な事も合わせて伝えていきたいと思います。 また、26日27日の両日はNPO法人「応援のしっぽ」による、岩手・宮城・福島の被災された方々の手作り商品の販売も、みやぎ生協が協力して行います。 ぜひ、皆さんお越しください。- 関連タグ
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