リレー寄稿
地域防災の担い手をご紹介
荒井勣(あらいいさお)
自称 ひまわりおじさん
NPO ひまわりの夢企画 代表
防災腹話術研究会 代表
阪神淡路大震災記念・人と防災未来センター「語り部」
- 主な活動地域
- 兵庫県 神戸市
- 最近の防災・減災活動
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生年月日:1946年(昭和21年)1月8日
出身地:東京都(現在神戸在住45年)
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/himahana87
著書:
笑いのセールスマン I・II(ペンネーム・多田野 文)
瓦礫のまちにひまわりを(和文・英文・阪神大震災体験談)
足跡がいつか道に (神戸から新潟へ・中越大震災体験談)
お茶わんプロジェクト(共助の新しい形・中越〜岩手宮城〜兵庫県南部水害)
イベント等:
ひまわりプロジェクト(被災地にひまわりを咲かせる活動)
お茶わんプロジェクト(全国から集めた食器を被災地で無料配布する活動)
ネットアートプロジェクト(被災地に網絵を掲げ夢づくりする活動)
防災教育:
防災楽習迷路(2008年度防災教育チャレンジプラン大賞)
防災腹話術(2014年度防災教育チャレンジプラン特別賞)
・地域防災にはまったきっかけは?
1992年から地域で、明るいまちづくりをと、ひまわりの花いっぱい運動を展開していました。1995年阪神大震災で被災し、地元のおじさんボランティアとして活動しながら「瓦礫のまちにひまわりを」と大量の種や苗を配布し、「心癒された。元気をもらった」の多くの感謝の手紙に、防災ボランティアとしてはまってしまいました。以来、被災地の支援を続けています。・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?
被災地の支援を20年続けています。活動を続けながら、学びました。ボランティアの資金も、出来る活動も限りがあるが、知恵は無限です。「知恵と汗を絞る」と可能な世界が大きく広がります。・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?
今はネット社会といわれていますが、私はインターネットではなく、「あんたーネット」すなわち、顔の見える関係の再構築が共助の社会を築く一歩であろうと考えています。・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。
阿部慶一さんを紹介したと思います。・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。
私は自称、災害ボランティア活動家です。研究者も実践家も、それぞれが顔の見える「あんたーネット」で繋がって行ければ素晴らしい事だと思います。きっと全国を温かく守る「防災あんたーネット」になります。- 関連タグ
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