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津波警報、どう行動? 判断できる力、養って 糸島・南風小5年生参加 福岡管区気象台/福岡

福岡管区気象台は12日、糸島市南風台の市立南風小で「津波防災ワークショップ」を開き、5年生58人が参加した。九州でも津波に関する防災意識を高めてもらおうと、各地の気象台が福岡、大分、宮崎、鹿児島の4県の学校などで今年度から開催している。ワークショップでは、大きな地震が発生して大津波警報が発令された際、200分後に津波が到達するまで、どのように行動するかを、13の班ごとに地図やペンを使って考えた。避難する距離はそれぞれの行動に応じて決まるが、無事に高台にたどり着いた班もあれば、中には母親の迎えを待ち続けて逃げ遅れた班もあった。講師を務めた同気象台防災調査課の長谷川伸也調査係長は「ワークショップを通じて自然災害が起きた時に自分で判断できるよう考える力を養ってほしい」と語った。【12月13日 毎日新聞より】
▼福岡管区気象台 地震・津波防災訓練の手引き
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/chosa/education/tebiki.html