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内閣府推進「災害・避難カード」 八女市でモデル事業 遠久谷地区全世帯議論重ね作製/福岡
内閣府は、自然災害発生時の円滑な避難につなげるため、個人がどう行動するかを事前に記入しておく「災害・避難カード」の普及を進めており、2015年度から全国でモデル事業を実施している。今年度は福岡県八女市立花町の遠久谷地区が九州で初めてモデル地区に選ばれた。昨年8月に始まったワークショップでは、住民たちは土砂崩れが発生しやすい場所など地区内の災害リスクを確認したり、気象情報の意味などについて説明を受けたりした。12月の最後のワークショップでは、「避難準備情報」の発表で避難を始めることや、一緒に避難する住民の連絡先などをカードに書き込んだ。区長の田中三男さんは「住民の3分の1以上が高齢者。隣近所で声掛けをしないと避難ができない。いい勉強になったし、作ったカードを活用していきたい」と話した。【1月25日 西日本新聞より】
▼内閣府 災害・避難カード(住民一人ひとりが避難行動をあらかじめ認識するための取組み)
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/pdf/saigai_jireisyu.pdf