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熊本公立校に「防災主任」、県教委配置へ/熊本
熊本県教育委員会は3日、県内の小中高校など公立の全471校(政令市の熊本市を除く)で学校の防災に中心的な役割を担う「防災主任」の教職員を配置することを明らかにした。県教委によると、防災主任は教職員の中から選ばれる。主任は県教委などが実施する研修を受け、各校の防災マニュアルや避難計画、訓練計画などの策定を主導する。また、県立の77校では4月から住民や保護者が学校運営に関わる「コミュニティースクール」を導入。会合に防災主任が出席し、学校が避難所になった際の対応などについて住民と調整するという。県教委は2017年度、災害のメカニズムや歴史、避難計画の事例などをまとめた教員向けの手引書を作成する予定。【3月4日 読売新聞より】