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コンビニ店頭に災害情報 県と流通大手などが実証実験/徳島
徳島県と徳島市、流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは14日、大規模災害時に車中泊など避難所以外にいる避難者向けに、徳島市内のコンビニ店頭で情報を発信する実証実験を行った。セブン&アイの社内向け災害情報システム「セブンVIEW」を使って県が県内店舗の復旧状況を確認し、都内の同社本部に連携を要請。徳島市が支援物資の配布予定や道路の通行止め情報などをファクスやメールで本部に送信した。徳島駅前のセブン-イレブンでは、本部からメールで送られてきたデータを受信。店員が店内のプリンターで印刷し、店頭に張り出す手順を確認した。県とくしまゼロ作戦課の坂東淳課長は「災害時の有効な情報発信手段になると確認できた。課題を検証し、今後も実験したい」と話した。【3月15日 徳島新聞より】
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