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「鬼怒川洪水ハザードマップ」を改訂 宇都宮市 浸水想定区域が拡大/栃木

栃木県宇都宮市は26日、大雨で鬼怒川が氾濫した際に備える「鬼怒川洪水ハザードマップ」の改訂版を公表した。従来と比べ「洪水浸水想定区域」が広がったほか、家屋の倒壊などの恐れがある「家屋倒壊等氾濫想定区域」が新たに設けられた。市は7月から対象区域内の約4,700戸に配布するなどして周知を進めたい考えとしている。佐藤栄一市長が同日の定例会見で発表した。市によると、県内の鬼怒川が流れる自治体では、最も早い改訂になるという。降雨量の想定が従来の3日間で402ミリから669ミリに見直されたことなどから、市内の浸水想定区域面積は40・12平方キロから47・87平方キロに広がり、対象戸数も約500戸増加した。特に上河内地区の下小倉町や芦沼町で拡大したという。【6月27日 下野新聞より】
◆宇都宮市「定例記者会見平成29年6月(動画)」
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/shisei/koho/kishahappyo/1014447.html