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千葉県など、災害被害ネットで共有
千葉県とウェザーニューズ、ベイエフエムは11日、大雨や土砂災害の被害情報を県民同士がネット上で共有する「ちば減災プロジェクト」をスタートした。災害時に被害情報を投稿してくれる人を確保するため、県やベイエフエムはサイト利用を呼びかけるPR活動を展開する。被害の情報はウェザーニューズが製作した専用サイトやスマートフォンアプリで共有する。災害発生時、利用者は自宅や職場周辺で発生した被害の様子をスマホなどで撮影し、コメントを付けて投稿する。画像は地図上で被害が実際に発生した地点に表示し、危険な場所が一目で分かるようにする。ウェザーニューズは神奈川県や埼玉県など全国の自治体と同様の取り組みを進めており、千葉県は都道府県で7件目。県内では千葉市や船橋市、習志野市が先行的に導入していたが、対象エリアを全県に広げることで大雨などの被害拡大を防ぐねらいがある。【7月12日 日本経済新聞より】
▼ウェザーリポート ちば減災プロジェクト
http://weathernews.jp/gensai_chiba/
▼千葉県 「ちば減災プロジェクト」の運用開始について
https://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/chibagensaiproject.html