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【技術・仕組】災害リスクと対策、動画で 静岡大など新システムを開発

静岡大学は10日、システム開発会社 NTTデータCCSと地理情報システムコンサルティング会社 楽しいチリビジ、ソフトウエア製品開発会社 ピツニーボウズジャパンの3社と共同で、災害時における各戸の避難情報を動画で発信する地理情報システム「動画で理解!わが家のハザードマップ」を開発したと発表した。12~14日に東京都の日本科学未来館で開催されるG空間EXPO「Geoアクティビティコンテスト」で展示する。同システムは、住所を入力して一戸建てや木造アパートなど住宅構造を選択すると、水害や地震、土砂災害それぞれのリスクと対策が示される。過去の災害写真も映しながら、システムの監修に当たった静岡大情報学部行動情報学科の井ノ口宗成講師が画面上で適切な対応を語り掛ける。各自治体が製作するハザードマップを読み解くことが困難な住民や無関心な層にも個々に合わせた情報を動画で発信し、災害リスクを「自分事」として認識してもらうことを目的にする。今後、改良を重ね、インターネット配信する予定。【10月11日 静岡新聞より】
▼NTTデータCSS 地図が読めなくても大丈夫「動画で理解!わが家のハザードマップ」を開発・出展
http://www.nttdata-ccs.co.jp/topics/2017/1010.html