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【防災施策】災害用トイレトレーラー保有へ 刈谷市/愛知
愛知県刈谷市は、大規模災害時のトイレ不足に備えるため、全国の市町村が1台ずつトイレ付きトレーラーを保有して、被災地へ派遣し合うプロジェクトへの参加を決めた。プロジェクトは東日本大震災や熊本地震でボランティア支援に取り組む一般社団法人助けあいジャパンが始めた「みんな元気になるトイレ」で、静岡県富士市に次いで2番目の参加となる。トレーラーには4つの水洗トイレを備え、屋根の太陽光発電装置で自家発電できる。外部電源とつなげることも可能で、平常時には祭りなどのイベントで活用できる。刈谷市では来年1~3月、1000万円を超える購入費のうち500万円を目標額に、クラウドファンディングで資金を募る予定。不足分は公費を支出する。市危機管理課は「富士市の取り組みを視察して参加を決めた。他の自治体にも広まるきっかけとなれば」と話している。【11月30日 中日新聞より】
▼一般社団法人助けあいジャパン みんな元気になるトイレ
http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/