ニュース
防災関連の最新ニュースをご紹介
【防災施策】避難所トイレの環境悪化防げ 凝固剤提供、神戸市と2社協定/兵庫
兵庫県神戸市は19日、南海トラフ巨大地震による断水の影響で避難所のトイレ環境が悪化するのを防ぐため、防災用品などを販売する2社と災害時にトイレ用凝固剤の提供を受けるための協定を締結した。協定を結んだのは防災用品などを扱う「MT-NET」と「スターライト販売」。南海トラフ巨大地震が起きれば2週間で約200万回分の凝固剤が必要だが、神戸市が備蓄するのは24万回分程度で、災害時には2社が備蓄する凝固剤を市内に配送して不足分を補う。市環境局の清水雅範局長は「仮設トイレや凝固剤の備蓄を進めているが、自治体だけで膨大な量を確保するのは難しい。両社の協力を得て避難所の環境を整備したい」と力を込めた。【4月20日 産経ニュースより】
▼神戸市 災害時におけるトイレ用凝固剤の提供に関する協定の締結
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/04/20180419190301.html