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【普及啓発】講演会 災害対策「自宅の安全高めて」大泊区など主催 熊野/三重

三重県熊野市大泊区などの主催で14日、災害対策講演会「熊野地方を襲った巨大地震と大津波」が大泊公民館であった。講師の元和歌山県新宮市防災・危機管理担当理事の上野山巳喜彦さんが、宝永地震(1707年)以降の尾鷲、大泊、新宮などの大地震の記録を紹介した。大泊区は大泊湾の奥にあり、民家の多くが海抜5、6メートルの低地にある。このため、向井弘晏区長が、「減災カフェ」と題した防災活動を主宰し熊野地方の災害に詳しい上野山さんに依頼した。上野山さんは、江戸時代の南海トラフ巨大地震とされる宝永地震のような関東から九州に及ぶ大地震になると支援物資が届きにくいことが想定されるため、食料備蓄と近所との絆の大切さを呼び掛けると共に「被災するのは自宅周辺が多い。まず寝室の家具を固定しケガを防いで。津波から逃げる事を考えるのはその後だ」と述べた。【6月15日 毎日新聞より】