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【災害想定】「8月上旬にかけ 猛暑日続くところも」気象庁会見

西日本から東日本の猛烈な暑さについて、気象庁は23日に臨時で記者会見を開いた。会見で気象庁気候情報課の竹川元章予報官は、「7月中旬以降、東日本と西日本では気温がかなり高い日が続き、記録的な高温になっている。太平洋高気圧に加えてチベット高気圧と呼ばれる高層の高気圧が日本付近に張り出していて、今後も同じような気圧配置が続くと予想される。気温の高い状態は8月上旬にかけて続き、最高気温が35度以上の猛暑日が続くところがある見込みだ」と述べた。そして「40度前後の暑さは、これまで経験したことのない、命に危険があるような暑さだ。1つの災害と認識している」と述べ、今後の注意点として、「健康管理に十分注意し、水分や適切な塩分補給を心がけてほしい。特に今回の豪雨の被災地では熱中症にかかるリスクがより高くなっているため、できるかぎりの対策をとってほしい」と呼びかけた。また「関東を中心に雨が少ない状態が続いているが、今後1週間も雨が降らない見通しで、さらにその後も同じような状態が続けば、水不足になる可能性があり、今後の推移を注意する必要がある」と指摘した。【7月23日 NHKニュースより】
▼気象庁 7月中旬以降の記録的高温と今後の見通しについて
https://www.jma.go.jp/jma/press/1807/23a/20180723_kouon.html