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【防災施策】宮城県の災害廃棄物処理支援チーム、震災の経験基に助言 交代制で継続サポート
西日本豪雨の浸水被害で発生した災害廃棄物の処理を後押しするため、宮城県から派遣された支援チームが岡山県内で活動している。職員5人が岡山県庁に入ったのは17日。廃棄物処理を担う循環型社会推進課は仮置き場の選定や搬出方法などの調整で混乱していた。2016年3月に大規模災害を想定した「災害廃棄物処理計画」を作っていたが、機能しなかった。支援チームは災害廃棄物の総量を約50万~60万トンと推計し、今後の処理の指針となる「基本方針」の策定作業を支援。市町村事務の廃棄物処理を県に委託できる枠組みも提案し、方針に盛り込んだ。豪雨発生から2週間が経過し、岡山県内の廃棄物処理は「何をどうしたらいいか分からない状況」から、ようやく本格化しつつある。【7月24日 河北新報より】
▼岡山県 各市町村の災害ごみに関する情報へのリンク
http://www.pref.okayama.jp/page/568116.html
▼岡山県 災害廃棄物処理計画について
http://www.pref.okayama.jp/page/432345.html