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【防災施策】浸水が最長4日間続く地点も 京都府が90河川で想定
京都府は5日、府管理の90河川について、初めて千年に一度の豪雨を想定した浸水区域図をまとめた。亀岡市東部の桂川では、支川との合流地点付近で浸水の深さが最大で5~7メートルと2階建て住宅の屋根の高さを上回る見込みで、浸水は最長4日間続く地点があるとしている。府は2022年度までに府内全377河川で浸水区域図を作る計画。今回は、5月に公表した鴨川などに続く2次分で、全体の約4割に当たる141河川まで作成が進んだ。このほか、西日本豪雨で浸水被害があった伊佐津川や高野川、福田川、2012年の府南部豪雨で決壊した弥陀次郎川などについても新たな浸水区域図をまとめた。詳細は府砂防課ホームページで公表している。【10月5日 京都新聞より】
▼京都府 洪水浸水想定区域図
http://www.pref.kyoto.jp/sabo/kouzui_sinsui/kouzuisinsuisouteikuiki.html