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【普及啓発】高砂の高校生がパンの缶詰「はりまパン」開発 防災訓練で配布/兵庫
兵庫県高砂市総合防災訓練が11月4日、高砂市立伊保南小学校で行われた。訓練では住民の避難訓や初動体制、情報伝達訓練。消防、警察が参加する救出訓練や地元企業がドローンを用いた情報伝達訓練などを行った。防災意識を向上するブースも出展し、今回初めて県立松陽高校の防災ジュニアリーダー6人と商業科の生徒で開発した保存食「はりまパン」を配布。食べた感想などを兵庫大学の現代ビジネス学科の生徒と協力しアンケート調査を行った。このパンは、防災ジュニアリーダーが7月、豪雨災害に見舞われた岡山県に災害ボランティアとして訪問した時に「野菜を食べることができない。便秘がひどくなった」など、被災者から寄せられた意見を取り入れパンに野菜を入れることを発案。市内のパン製造店と協力し、カボチャを練り込み3年間保存ができるパンの缶詰「はりまパン」を完成させた。高砂市国際交流協会を通じて今回初めて3人の外国人が参加。言葉の問題で状況を把握しにくい外国人が避難時にどのように行動したらいいかを想定して避難所開設訓練や初期消火訓練を行った。【11月9日 高砂経済新聞より】
▼高砂市 平成30年度 高砂市総合防災訓練
http://www.city.takasago.hyogo.jp/events/index.cfm/detail.16.58440.html