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【技術・仕組】「安心して万博来て」 多言語で災害情報配信へ/大阪
総務省近畿総合通信局は来年夏から、外国人観光客のスマートフォン向け災害情報配信サービスを始める。通信局によると、来年2~4月に英語、韓国語、中国語を使った実証実験を大阪府内から始め、近畿2府4県に広げる。将来は10言語まで増やす。スマホアプリの独自開発はせず、外部のアプリ業者が配信データを自由に引用できる「API」と呼ばれる仕組みを公開する。気象情報や災害避難情報を配信し、緊急時には各国の大使館に配信権限を開放、自国民向けのメッセージを出してもらう。普段は観光情報を流す。災害時にツイッターや無料通信アプリなどでデマが流されるケースが相次いでいることから、情報元は官公庁などの公的機関や災害支援団体などに限る方針である。【11月28日 日本経済新聞より】
▼総務省近畿総合通信局 外国人への災害情報提供プラットフォームの実証を開始します
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01001427.html