寄稿者様への御連絡は、各御所属先へお問い合わせください。
防災を取り組み始めたきっかけは?
元々、消防士になりたくて公務員を目指しましたが、体の不安もあり消防士はあきらめて県職員に採用していただきました。採用後23年間は県税職員として奉公しましたが、28年目にして希望する防災分野への異動が叶いました。ただ、折しも東日本大震災が発生した年の4月が異動に当たったため不安が募ったことを記憶しています。
ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
災害対応おいて、市町村間または市町と県の連携(顔の見える関係)は非常に重要であると思っていた中で、名古屋大学減災連携研究センター長の福和教授のご指導もあり「西三河防災減災連携研究会」が設立されたことにわずかではあるが関与でき、その活動が継続されていることです。もちろん、夜の懇親会は必ず出席し、顔の見える関係作りを積極的に進めましたし、現在もOB会が継続しています。
防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
東日本大震災後は、特に防災担当者間では「なんとかしなければ」の思いの元、手探りの中で積極的に取り組みを進めてきました。しかし、震災から8年が経過し、対応も難しい局面に入ってきて、これからどうなっていくのか心配しています。
ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。
やはり、市町防災担当者と何でも話ができる関係を構築できたのはありがたかった。
TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
これから難しくなる災害対応策の中で、分かり易い構成と、この寄稿の中で問われている、連携の広がりが進められるよう期待します。
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