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【普及啓発】尾畠さんも先生、大分大で増える災害ボランティア希望者
大分大学で災害ボランティアを希望する学生が増えている。地震や豪雨といった被災地の復旧・復興を後押しする人材を育てようと、同大が昨年5月から始めた講習会には延べ100人近くが参加している。今年5月29日に開いた第3回講習会では、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北など、国内各地で支援に携わってきた同大OBらが「泥を見ずに人を見よ」という意識が大事だとアドバイスした。「スーパーボランティア」として知られる尾畠春夫さんによる土のう作り教室もあり、目的に応じた土の詰め方、各種スコップの使い方などを手ほどきした。2月には、同大で防災・減災に携わる研究者らでつくる「減災・復興デザイン教育研究センター(CERD=サード)」の学生版「学生CERD」も立ち上がった。ボランティアの中でリーダー格として活躍できるようになろうと、有志8人が知識・技術の向上に励んでいる。CERDの鶴成悦久次長は「今後も災害ボランティアについて学ぶ機会を設け、関心を持つ学生を増やしていきたい」と話している。【6月28日 大分合同新聞より】 ▼大分大学 スーパーボランティア尾畠春夫さんを講師に招き,学生災害ボランティア講習会を開催 https://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/topics/2019-020.html