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【技術・仕組】土石流リスク、地中温度で予測 広島大など、大雨災害に備える

土石流発生の危険性を、地中の温度低下を捉えることで予測できる可能性があると、広島大などのチームが19日までに突き止めた。研究では、77人が死亡した2014年8月の広島土砂災害の際に土石流が発生した広島市安佐北区の山の斜面で、地下30~90センチの範囲に水位や温度を計測する機器を設置。大雨が長期間降った影響で地下水が上昇し、表土の温度が下がることを利用する手法で、西日本豪雨時にこの観測地点で得られたデータを分析し判明した。【8月19日 共同通信より】