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【普及啓発】災害関連死減へ「BHELP研修」 長浜赤十字病院で県内初訓練/滋賀
大規模災害時の避難所運営を円滑に行うため、医療と行政、福祉現場の連携を促進する「BHELP(ビーヘルプ)研修」が18日、滋賀県長浜市の長浜赤十字病院であった。東日本大震災を受けて考案された研修で、県内を中心に医師や保健師、福祉関係者ら48人が参加した。研修では、日本災害医学会が認定した講師が解説。避難所の状況把握のため、自治体の保健師に避難人数や高齢者らの割合、感染症の発症状況などを毎日書き込む「アセスメントシート」の利用を提唱した。複数の避難所のシートを支援機関と共有することで、それぞれの環境の変化や支援の順位付けが可能になり、需要に応じた支援を届けやすくなるということである。この日は架空のアセスメントシートに基づき、授乳室やトイレなど避難所の設備配置を考える訓練も実施した。【8月19日 中日新聞より】
▼日本災害医学会 地域保健・福祉の災害対応標準化トレーニングコース BHELP
https://jadm.or.jp/contents/BHELP/