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【技術・仕組】「防災安全ガラス」寄贈 和歌山・白浜の中学校に
ガラスの製造・流通業界団体などでつくる「機能ガラス普及推進協議会」は10日、和歌山県白浜町日置の町立日置中学校体育館に、通常の窓ガラスよりも割れにくい「防災安全ガラス」を寄贈した。防災安全ガラスは、2枚の板ガラスの間に合成樹脂の中間膜をはさんだ合わせガラス。通常の窓ガラスよりも割れにくい上、割れても破片が飛散しにくい。協議会は、将来的に全国の避難所に防災安全ガラスが必ず採用されることを目指し、平成29年から全国の避難所にガラスを寄贈している。体育館では小中学生70人を対象に、ガラスについての出張講座も開かれた。実際に防災安全ガラスを含む4種類のガラスをハンマーで割り、性能を比較する実験も行われ、子供らはガラスの割れ方や耐久性の違いに驚いていた。【10月11日 産経新聞より】
▼機能ガラス普及推進協議会 ガラスタウン
http://www.glass-town.jp/