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【災害想定】震度5弱 「今後1週間 最大5弱程度に注意を」 気象庁/青森

19日午後3時21分ごろ青森県階上町で震度5弱の揺れを観測する地震があった。震源地は青森県東方沖で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.5と推定される。気象庁の中村雅基地震津波監視課長は、午後4時半から会見し「揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある。今後1週間ほどは、最大震度5弱程度の地震に注意してほしい。特に2、3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるので注意してほしい」と呼びかけた。また、今回の地震は、太平洋プレートの内部で発生した正断層型の地震とみられ、8年前に東日本大震災を引き起こした巨大地震の余震と考えられるとしたうえで「余震活動は、全体としては徐々に低下傾向にあると見て取れるが、巨大地震発生前よりは、依然として活発な状況なので引き続き注意してほしい」と述べた。【12月19日 NHKニュースより】
▼気象庁 令和元年12月19日15時21分頃の青森県東方沖の地震について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1912/19c/201912191630.html