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【普及啓発】色、表情加えてアピール 足工高生が防災カード水害編制作/栃木
子どもたちの防災教育向けに国土交通省が普及を図っている防災カードゲーム「このつぎなにがおきるかな?」のカードのデザイン改良を、栃木県の足利工業高産業デザイン科の生徒たちが手掛けた。同省は活用の好例として改良版を400セット印刷した。防災カードはゲームで災害時の危険や避難行動などを学んでもらおうと、同省が2018年、ホームページ上で公開。水害、津波の各29枚2編で構成され、元のデザインはピクトグラムで出来上がっている。トランプの七並べやババ抜きなどの要領で遊ぶことを想定している。改良を手掛けたのは同科3年の伊藤みゆきさん、仲村渠直美さん、渡辺真幸さんの3人。課題研究として5月から取り組み、約3カ月かけて完成させた。元は緑1色だったが水や住宅などの色を加えたほか、ピクトグラムの人物に表情を書き込み、あえて色むらを出し、災害時の焦りの気持ちや不安感などをアピールできるようにした。【12月20日 下野新聞より】
▼国土交通省 防災カードゲーム「このつぎなにがおきるかな?」
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai01_tk_000005.html