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近畿初の津波災害警戒区域指定へ/和歌山
和歌山県は、南海トラフ巨大地震の津波浸水想定区域を「津波防災地域づくり法」に基づく「津波災害警戒区域」に指定する方針を立てた。和歌山市から新宮市までの沿岸18市町と、川をさかのぼって津波浸水が想定される古座川町、日高川町の計20市町を指定する考え。区域内の病院や学校などには避難計画の策定や避難訓練実施が義務付けられ、不動産業者は販売の際に警戒区域内であることを説明しなければならなくなる。指定されれば近畿では初、全国では徳島、山口に続き3県目となる。【4月18日 紀伊民報 AGRAより】