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【防災施策】LINEの投稿集め 災害時に迅速な情報収集 広島県が実証訓練
災害時の迅速な情報収集に役立てるため、広島県は「LINE」で被害情報を投稿してもらい、地図上に表示させるシステムの導入を進めていて、20日、実証訓練を行った。このシステムは民間の気象会社などが開発したもので、LINEで被害内容と位置情報、それに写真を投稿してもらい、地図上に反映する。広島県は20日、台風の接近を想定した実証訓練を行い、自治体の防災担当者や消防団員など1400人余りが県内各地から参加した。参加者から寄せられた情報はAIが分析を行い、浸水や倒木など被害の種類ごとに色分けして県庁のモニター上の地図に表示され、担当者が各地の状況を確かめた。広島県では今後も実証訓練を重ね、来年度から運用を始めたいとしている。【8月20日 NHKニュースより】