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【歴史・教訓】教訓継承在り方探る 3.11ロード推進機構 防災・伝承セミナー 双葉/福島
一般財団法人「3.11伝承ロード推進機構」は24日、福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で、ウェブ中継による「防災・伝承セミナー」を開いた。パネルディスカッションは、いわき市の清水敏男市長、日大工学部の市岡綾子専任講師、伝承館の高村昇館長、NPO法人富岡町3.11を語る会の青木淑子代表がパネリストを務めた。被災体験を伝える活動をしている青木代表は将来を見据え、震災と原発事故を体験していない人も「3.11」を語り継げる体制整備の重要性を指摘した。清水市長はいわき震災伝承みらい館、市岡専任講師は震災遺構となる浪江町の請戸小校舎、高村館長は伝承館を取り上げ、施設を生かした伝承の重要性を訴えた。福島大教育推進機構の前川直哉特任准教授が進行役を務めた。福島大の小沢喜仁教授が基調講演した。【10月25日 福島民報より】
▼一般財団法人3.11伝承ロード推進機構 Web中継による防災・伝承セミナー
https://youtu.be/jYPtUL6zZv8