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【災害想定】南海トラフ死者「7割減」 静岡県試算、対策効果強調
静岡県は2日、南海トラフ巨大地震対策として防潮堤整備や津波避難タワーの設置を進めた結果、2013年度に最大約10万5000人と試算していたマグニチュード(M)9クラスの地震による想定死者数が、今年3月時点で7割減の約3万3000人となったと発表した。県によると、3月に浜松市沿岸の防潮堤が完成するなど、これまでに県沿岸部200キロ余りで整備が完了。約1500カ所で津波避難タワーの設置や避難ビルの指定を済ませ、浸水区域で津波から避難できる住民の割合が97%になったことなど、対策の効果を強調した。【12月2日 東京新聞より】
▼静岡県 地震・津波対策アクションプログラム2013の減災効果
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha20.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/69cf43f6f241b93d4925862b00074f18?OpenDocument