このページはパソコンからみてください 高(たか)潮(しお)・洪(こう)水(ずい)「おやじ、避(ひ)難(なん)しろ」で目がさめた 〜気づいたら浮(う)いた畳(たたみ)の上〜 この地区では過(か)去(こ)4回、床(ゆか)上(うえ)浸(しん)水(すい)がありましたが、2000年の東海豪(ごう)雨(う)のあとで、行(ぎょう)政(せい)が橋のかけかえや排(はい)水(すい)ポンプの設置など、いろいろ整(せい)備(び)していましたし、家も1メートルぐらいかさ上げしていたので、もうある程(てい)度(ど)は安心だと思っていたんですね。 いつもなら、夜に雨が強くふると気になってねられないのですが、昼間に、下水があふれたところですぐに水が引くのを見ていて、何となく安心したせいもあって、うとうととねていました。 「おやじ、避(ひ)難(なん)しろ!」と2階でねていた息(むす)子(こ)に起こされたのは、夜中の1時半ごろでした。そのとき、すでに床(ゆか)上(うえ)まで水がきていたのですが、私(わたし)は気づかずに、ういた畳(たたみ)の上に寝(ね)ていたわけです。 たぶん、川の水があふれたせいだと思いますが、またたくまに水がやってきたんです。息(むす)子(こ)が起こしに来てくれたからよかったものの、そうでなかったらにげおくれてしまっていたかもしれません。 (岡(おか)崎(ざき)市(し) 70代 男(だん)性(せい)) 他(ほか)の災(さい)害(がい)も見てみる
この地区では過 去 4回、床 上 浸 水 がありましたが、2000年の東海豪 雨 のあとで、行 政 が橋のかけかえや排 水 ポンプの設置など、いろいろ整 備 していましたし、家も1メートルぐらいかさ上げしていたので、もうある程 度 は安心だと思っていたんですね。避 難 しろ!」と2階でねていた息 子 に起こされたのは、夜中の1時半ごろでした。そのとき、すでに床 上 まで水がきていたのですが、私 は気づかずに、ういた畳 の上に寝 ていたわけです。息 子 が起こしに来てくれたからよかったものの、そうでなかったらにげおくれてしまっていたかもしれません。岡 崎 市 70代 男 性 )
いつもなら、夜に雨が強くふると気になってねられないのですが、昼間に、下水があふれたところですぐに水が引くのを見ていて、何となく安心したせいもあって、うとうととねていました。
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たぶん、川の水があふれたせいだと思いますが、またたくまに水がやってきたんです。
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