防災教育チャレンジプラン
2015年度 香川県立盲学校
プラン名 | 災害弱者と言わせない ! 香川県立盲学校のチャレンジⅡ |
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プランの対象 | 幼児 一般 |
目的 |
人間の情報の8割は視覚、つまり目からの情報であると言われる。目を閉じたままで料理したり、買い物に行ったり、街を歩くことをイメージしてみて、みなさん、いかがお感じになられるだろうか。ましてや、停電で真っ暗になった町並みのがれきの中、避難行動が可能だろうか。 |
内容 |
香川県立盲学校では、言葉では説明しにくい自然環境や自然災害について、「音を聴いたり・触ったり・匂ったり・踏んでみたり」など、見えにくさを補完するため鋭くなっている「視覚以外の感覚」が減災・防災に生かせないかと言うことに着目した。「体験的な学習」を通して、土砂災害や地震・津波、火災などの事象への理解を深めておくことで、助けを待つ受け身の障害者でなく、自ら考えて命を守る行動に早期に移行し、災害時に自ら行動できる力を身につけようとする取り組みである。 |
成果 |
もしもの時は、盲学校の「ミニ防災拠点」の備蓄物資で助け合い、命をつなぎましょう。 |
報告資料 | 報告書 |
団体紹介 |
香川県立盲学校では、視力や視野等視覚に障害がある6~47歳の幼児児童生徒28名が学んでおり、約半数は校地内の寄宿舎から通学している。海岸から200m、標高1mの木密地域で、南海トラフ地震発災時には2~3mの津波が想定されている。地震・津波・火災に対して昼夜を問わない災害対応が求められる学校である。 |
連絡先 | (087)851-3217 |