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広がれ地域防災リーダー 仙台市が制度創設/宮城

仙台市が東日本大震災後の2012年に創設した地域防災リーダー(SBL)制度に基づき、SBLに認定された市民が約600人に上った。認定は年1回で、計12時間の講習を2日間受けることが認定の条件となる。内容は避難誘導の手順や避難所運営のノウハウを学ぶ講義が10時間、初期消火や負傷者の救護方法を身に付ける実技が2時間。各連合町内会の推薦者と一般公募の市民が受講する。SBLは地元消防署などと連携し、地域特性に応じた防災マップ作りや避難訓練の企画運営に当たり、災害時には安否確認などにも率先して取り組む。仙台市は宮城県沖地震対策として震災前にSBL制度を計画。実際に養成を始めた12年度に50人を認定した。認定者は年々、増加傾向にあるが、SBLの平均年齢は65歳で女性の割合は約20%。認知度不足などから、担い手の多くが町内会関係者に限られている。市危機管理室の担当者は「SBLの活動状況を積極的に発信し認知度を高めたい」と言う。【11月30日 河北新報より】
▼仙台市「仙台市地域防災リーダー(SBL)を紹介します。」
http://www.city.sendai.jp/shobo/1211907_2447.html