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新燃岳噴火5年、子どもと外国人守れ 霧島・えびので防災訓練/鹿児島
新燃岳のマグマ噴火から5年となった26日、鹿児島県霧島、えびの両市と宮崎県高原町で防災訓練があった。火口から約11キロ地点にある霧島市霧島田口の大田小学校では、校内放送で噴火の一報を聞いた児童102人が、帽子とマスクを着けて教室の中央に集合。教職員は空振に備えてカーテンを閉め、メールと電話で保護者を呼び出した。えびの高原の訓練は、噴火を機に結成した自主防災組織が、近くの硫黄山が噴火した想定で実施した。増える外国人観光客に対応しようと初めて英語の案内放送を流した。【1月26日 南日本新聞より】