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松崎海岸に防潮堤2モデル 静岡県と町、2日まで/静岡
静岡県と松崎町は26日、県第4次地震被害想定レベル(L)1の津波高に対応する防潮堤モデルの設置を松崎町の松崎海岸で始めた。住民に高さのイメージを示し、景観や生活への影響を検討してもらう。松崎海岸には現在、高さ6メートルの堤防が整備されている。モデルの高さは、L1の想定津波高を防ぐ11メートルと、景観を考慮した案として挙がっている7.5メートルの2種類。鉄製のパイプで組み立て、視界の変化を比較できるように黒い網で覆った。1日午後には県職員が現地で説明を行い、アンケートなどで住民の意見を集約し、今後の会合で方針を決める。県の担当者は「モデルを目の前で見ることで、写真や図を見るだけでは出なかった意見を聞きたい」と話した。【9月27日 静岡新聞より】
▼静岡県 賀茂地域で進める津波対策地区協議会
https://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-810/kamo_tsunami.html