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津波防災 石碑が警告/三重

三重県立南伊勢高校南勢校舎の新田康二教諭の調査で、南海トラフ地震関係の石碑200基以上が県内に残っていることが判明した。新田教諭は11年3月11日、五ヶ所湾に面した同校で、1.8メートルの津波がグラウンドまで押し寄せる様子を見た。「次の大地震での犠牲者を減らすため、石碑を手がかりに過去の被害を知りたい」と考え、13年から本格的に調査に乗り出した。調査の成果は今年3月、報告書「南海トラフ巨大地震関連石碑などの悉皆(しっかい)調査」にまとめた。沿岸部だけでなく、1854年の伊賀上野地震の犠牲者を供養する伊賀市の石碑なども収録。県と三重大でつくる「みえ防災・減災センター」も昨年から、熊野、尾鷲、鳥羽、紀北など7市町35地点の石碑をホームページで公開している。【10月13日 読売新聞より】
▼みえ防災・減災アーカイブ 地震・津波の碑
http://midori.midimic.jp/category/document/tunaminohi