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災害時に外国人支援 多言語センター設置 別府市が協定/大分
大分県別府市は地震などの災害発生時、国際交流の協議会と連携し、外国人をサポートする拠点「多言語支援センター」を設置する。外国人を多言語で支援するセンターの導入は県内の自治体では初めて。14日、市と市国際交流推進協議会が設置や運営に関する協定を締結した。センターは常設ではなく、市災害対策本部の設置(地震の場合は気象庁発表で震度5弱以上)に合わせて、市役所4階の会議室に開設する。協議会は、外国人案内所を運営する「別府インターナショナルプラザ」といった国際交流団体、大学、行政などで構成。英語、韓国語、イタリア語など10カ国語での対応が可能。電話での相談対応や避難所での通訳、声掛けなどを担当する。翻訳された情報はフェイスブックページ「別府市災害連絡掲示板」などで情報発信する。【11月15日 大分合同新聞より】
▼別府市災害連絡掲示板(Beppu City Disaster Message Board)
https://www.facebook.com/BeppuDisasterMessage/