運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2026 年度防災教育チャレンジプラン募集要項

1. 募集の概要

 防災教育チャレンジプランは、いつやってくるかわからない災害に備え、大切な命を守り、できる限り被害を減らし、万が一被害にあったときでも、すぐに立ち直れる力を一人一人が身につけられるよう、全国の地域、学校、企業や民間組織などの様々な担い手が防災教育を推進するためのプランです。
 採択されると、1年間にわたって、プランを実現するために「防災教育チャレンジプランアドバイザー」(防災教育チャレンジプラン実行委員や、サポーター(過去の実践団体))による知識・ノウハウの提供や現地活動の応援を受けたり、実践団体同士の交流会に出席したり、プランの準備・実践に当たって発生する経費が一部補助されたりといった、ヒト・コト・資金の支援を受けることができます。
 2024年度からは、「新・防災教育チャレンジプラン」として再スタートし、時代に即した様々なチャレンジを募集しています。例えば、実行委員会としては、来年度は下記のようなテーマについてご応募いただければと考えていますが、もちろんこれ以外のテーマでも歓迎しますので、ふるってご応募ください。

①防災教育を定着させるためのチャレンジ
 学校・地域・企業・組織の中で、防災教育を継続・定着させるためのチャレンジを歓迎します。既存のプログラムを活用したり、年間行事に取り入れたり、多様な主体と連携したりなど、様々な工夫を歓迎します。

②防災人材を育成するためのチャレンジ
 災害を乗り越えるために、学校・地域・企業・組織など、様々な立場の人々について、どのような能力を上げるために、どのような教育・研修・訓練が必要なのかを提案・実践するチャレンジです。デジタル技術の活用なども歓迎します。

③火山防災教育のチャレンジ
 2023年に活動火山対策特別措置法が改正され、2024年から火山調査研究推進本部が発足し、活火山の対策が一層強化されました。活動火山対策の更なる強化、推進を図るためにも、火山防災教育に関する取り組みを歓迎します。

 2026年度からは「継続・定着枠」を 設け、学校・地域・企業・組織で既存の防災教育などを継続・定着させるためのチャレンジも応援します!

サポート内容

■プランの実践にかかる経費の提供/ 上限 30 万円
 ※提出いただいた応募企画書の内容をもとに、防災教育チャレンジプラン実行委員会の委員が審査を行います。審査の結果、ご要望の金額から減額となる可能性がございます。予めご了承ください。
 ※経費は、実践活動終了後の「完了払い」となりますので、活動期間中は各実践団体での立て替えとなります。活動・予算計画書の提出及び団体名義の口座が必要となります。
■プランの実現に向けて、下記サポート主体が対面・オンライン問わず 助言や現地指導等の支援を行います。
■防災活動の手法・事例の収集と活動情報の発信ができる各種 Web ツールを提供します。

サポート主体

■防災教育チャレンジプランアドバイザー
 ・防災教育チャレンジプラン実行委員
 ・防災科学技術研究所研究員
 ・サポーター(過去の実践団体)
 ・その他防災教育専門家等
■防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局

表彰

■活動プロセス及び成果に対して審査を行い、優秀な実践活動に対して、防災教育大賞・防災教育優秀賞・防災教育特別賞を決定し、 表彰状と盾を授与いたします。
■防災教育チャレンジプラン「サポーター」として認定いたします。

募集リーフレット(pdfリンク)をご覧下さい。

2. 応募資格

●防災教育を一層充実させたいと考えている教育・社会福祉施設(保育施設・幼稚園・学校等)、NPO、民間企業、個人、地域団体(民間事業所、各種団体)などどなたでも応募できます。
●採用された場合は、開催予定の活動計画発表会、中間報告会、活動報告会の計3回の会合に出席できること。
●オンライン開催でも参加可能なインターネット環境(通信回線、機材、アプリケーション等)を用意できること。

3. 応募部門(プランの対象別)

A.学校(保育園・大学含む)
B.地域団体
C.民間団体
D.その他(個人等)

【応募テーマの例】
①「防災教育を継続・定着させるためのチャレンジ」
②「防災人材を育成するためのチャレンジ」
③「火山防災教育のチャレンジ」
④ その他のテーマ(①~③以外)

※上記以外のテーマについても応募を歓迎します。①~③以外のテーマの場合、応募企画書においては「④その他のテーマ」の欄に〇をつけてください。

4. 応募締切

2025年11月28日(金)15時

5. 応募方法

※2025年10月より、受付方法の一部を変更しました。変更前に応募企画書をダウンロード済みの方は、書式や提出先に変更はございませんが、提出前の【事前登録】にご協力お願いいたします。

 
 応募を希望される方は、以下のフォームより事前登録をお願いします。事務局より応募企画書の電子ファイル及び提出先等をご案内いたします。
 
◎ 防災教育チャレンジプラン応募事前登録フォーム
 
<注意事項>
◆メールが確認できない場合は迷惑メールフォルダ等をご確認いただき「@bosai-study.net」からのメールが受信されるよう設定をお願いいたします。
◆事前登録だけでは応募受付となりません。期日までに応募企画書をご提出ください。
◆応募後2~3日(土日祝日を除く)で受付完了メールを送信します。4日以上経過しても受付完了メールが届かない場合は、お手数ですが事務局までご連絡ください。
◆1団体1申請が原則です。複数プラン応募はテーマや内容に関わらずできません。
◆メールが正しく送受信できないことによる連絡の遅れ等について、事務局では責任を負いかねます。

6. 応募結果

 「防災教育チャレンジプラン実行委員会」の選考により決定します。審査の結果は、事務局より郵送及びメールにて応募団体へご連絡します(応募締め切り後1ヶ月後~、前後する場合があります)。
※メールが正しく受信できないことによる連絡の遅れ等について、事務局では責任を負いかねます。事務局からのメールが受信、確認できる環境でご応募ください。(迷惑メール設定やフォルダのご確認もお願いします)

審査の観点

■プラン実施により地域防災力の向上に貢献できること
■応募された防災教育プランの有効性・新規性
■活動の中に新しいチャレンジの要素が含まれているもの

決定発表

■当年度の活動報告会において、次年度チャレンジプランの計画を発表いただきます。

7. チャレンジプランの流れ

STEP
01
募集

応募締切:

・応募内容の検討

STEP
02
審査

・採択団体の内定

STEP
03
結果発表

・採用団体の発表 ・活動計画の発表に向けた発表資料の準備 【活動計画の発表(2025年度活動報告会にて)】 ・活動報告会での助言を受けて、活動計画の見直し ・学校や団体等、防災教育関係者の情報交換等

STEP
04
実践

・アドバイザーのサポートを受けながら活動を実施 プラン進行や教材作成にあたってのアイデア提供・資材提供等

STEP
05
中間報告会

・中間成果の発表を通して、団体間、アドバイザーと意見交換 ・防災教育交流フォーラムの開催(ぼうさいこくたい内)

STEP
06
活動報告会

【最終成果の発表(2026年度活動報告会にて)】 ・成果品の提出 ・チャレンジプラン成果発表 ・表彰 ・チャレンジプランサポーターに認定

8. 応募用紙提出先/お問い合わせ

防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局
E-mail: cpinfo2865(アットマーク)bosai-study.net
※ 受領確認のご連絡にはお時間をいただく場合がございます。


お問い合わせは メールフォーム もご利用ください。