運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2006年度 国立大学法人 愛知教育大学附属高等学校

プラン名 自然災害と防災への理解を深め行動できるようにする防災教育プランと教材の開発
プランの対象 本校生徒600名(1学年5クラス×40名),指導者として本校教員32名
実施期間 2006年5月23日、6月6日、12日、14日、7月4日、6日、14日、7月27日、31日、8月1日、3日、18日、24日、25日、30日、9月1日、4日、5日、13日、26日、10月3日、31日、11月10日、21日、12月5日、1月16日、17日、他
目的

地学を履修しない生徒に対して,台風や集中豪雨,地震,津波などの自然現象と,被災する土地の条件(地形や地質)や街のつくりなどが相互に影響し合うことを理解した上で,普段から考えて取り組ませるという防災教育のプランと教材を開発する

内容

【実践内容の紹介】
本校で地学を履修しない生徒に対して,台風や集中豪雨,地震,津波などの自然現象と,被災する土地の条件(地形や地質)や街のつくりなどが相互に影響し合うことを理解した上で,普段から考えて取り組ませるという防災教育のプランは,愛知県のようにほとんどの学校で地学が履修できない学校でも理科の授業内の一部を使用して行うことや,特別活動,課外活動の時間を利用することによって実施可能ではないかと考えた。チャレンジプランを利用させていただいて,本校だけでなく広く一般の高等学校でも実施可能な防災教育のプランと教材作りを行い,本校での実施を通じてその有効性を検証していきたいことが,今回の応募の動機である。防災教育プランと教材の完成後は,希望に応じて各高等学校に配布を行いたいと考えている。

成果

・参加した学校や団体の交流ができた。
・計画どおり授業の改善点が話し合えた。
・愛知県防災局防災危機管理課などを仲立ちとして広げていこうという流れができた。

報告資料
団体紹介

本校は、愛知教育大学のキャンパス内にある1学年5クラス生徒数600名の小規模な学校です。教育実践研究や教育実習の他、高大連携や中高連携なども盛んに行い、その成果を毎年11月に行われる高校教育シンポジウムで発表しています。

連絡先 連絡先:0566-36-1881