防災教育チャレンジプラン
2021年度 犬山市立楽田小学校
プラン名 | Let’s プロテクト 犬山 =災害に強い街づくり= |
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プランの対象 | 小学5年生 |
目的 |
犬山地区の東部は山に囲まれていて、地域には砂防ダムが各地にある。また、砂防ダムが展示されている公園(小野洞川砂防公園)がある。この公園の見学や管理者の解説を聞くことで、地域の防災施設をより深く知ることができるだろう。 |
内容 |
防災教育において社会と理科の親和性は高い。5年生において、社会の「低い土地のくらし」を起点に、理科の川の学習で災害について学ぶ。最終単元として、今後、我々の暮らしをどのように変えていけば、災害が起こったとしても、持続可能な生活ができるか議論をして、自分なりの考えを「防災新聞」という形でまとめることにする。 |
成果 |
年間を通したカリキュラムマネジメントを行って、計画的に児童の防災意識を高めることに費やした1年であった。授業を通しての意識の変容は以下の結果となった。 |
報告資料 | 報告書 |
団体紹介 |
本校は、児童数500人程の中規模校である。犬山市の南東部に位置するが、古墳時代より拓けた場所に位置する。地形的には木曽川の扇状地と東部の山地の縁にあり、それぞれの特徴が校区内に散見できる。東部の山には砂防ダムが各地にある。近くには、砂防ダムが展示されている公園(小野洞川砂防公園)がある。また、明治期から昭和初期にかけてはげ山が多くあって、大雨の度に土石流が流れる地域であった。この山を東京大学が犬山研究林(東大演習林)において再生を果たした。本地区は、このような防災・減災に関われる取組を地道にしている地域と言える。 |
連絡先 | 0568-67-1005 |