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【普及啓発】台風対策「家族向けタイムライン」って? 命を守る準備
対策や避難のタイミングを決めておく防災手法「タイムライン」の家族・個人版を、NPO「CeMI環境・防災研究所」が4日、作成した。祖父母の2人と、離れて住んでいる父母と子ども2人の4人、計6人を具体例として想定している。台風最接近の3日前には「避難場所・避難路の確認」「家や周りの点検」、2日前には「隣近所との連絡方法確認」「買い出し、非常持ち出し品の確認」などを終える。祖父母の足が不自由な場合などは、1日前には子どもも含めて家族全員で安全な場所に避難する。台風が迫る12時間~数時間前には気象や河川、自治体の避難勧告などの情報を積極的に収集して、早めに避難を始める。災害発生時には避難を終えていることが望ましいとした。研究所の松尾一郎副所長は「避難は風雨が強まる前に始めることが重要で、多くの地域でまだ間に合う。避難所に限らず親類宅などより安全で環境のいい所に移ってほしい」と話している。【8月5日 朝日新聞より】
▼NPO CeMI環境・防災研究所
http://www.npo-cemi.com/labo.html