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【普及啓発】名古屋市が防災を戸別訪問で啓発 南海トラフに備え家庭の対策促す/愛知

愛知県名古屋市は今月から順次、消防職員らが各世帯を戸別訪問して家具の転倒防止器具などを配布する取り組みを始める。市によると、消防職員が世帯の年代を問わずに地区内の全戸を訪問し、防災用品を配布するのは政令市で初めての取り組み。市は、南海トラフ巨大地震が発生した場合の被害を最小限に食い止めるため、家具を固定することや、揺れを感知してブレーカーを落とす「感震ブレーカー」の設置による火災対策を呼び掛けている。だが、市が1月に市民モニターから回答を得たインターネットアンケートでは、災害に対して「準備はできていない」「どちらかというと準備はできていない」と答えたのが計56.7%だった。そこで、今月から全16区で各1学区ずつ計6万5千世帯をモデル地区として選び、消防職員や消防団員が順次、戸別訪問をする。最初の訪問は、チェックシートで「寝室の家具を固定しているか」「消火器具を設置しているか」などと質問。2度目の訪問で、回答状況に応じて家具転倒防止器具や感震ブレーカー、簡易消火スプレーを配布する。家具転倒防止器具を配った世帯は3度目の訪問も行い、取り付けたかどうか確認する予定である。【6月2日 中日新聞より】
▼名古屋市 家庭の防災力向上のために!消防職員が戸別訪問を実施します!
http://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000117584.html