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【防災力強化】西日本豪雨 被害拡大なぜ防げた 岐阜・上之保地区

2018年8月10日

西日本豪雨では、岐阜県も河川の氾濫を起こした。岐阜県関市北部の上之保地区では長良川の支流・津保川から水があふれ、11棟が全壊、202棟が半壊、102棟が一部損壊し、634棟で床上か床下浸水したが、死者は1人だった。地区への避難指示は氾濫後の8日午前2時37分。多くの住民は寝ずに川の水位を気にしていた。また、住民らは過去の経験も口にした。県などによると、上之保地区の前身である旧上之保村では1999年9月の豪雨で津保川があふれ、浸水被害が出ている。2000年9月の東海豪雨の際にも川は増水した。上之保地区で現地調査をした岐阜大学流域圏科学研究センターの原田守啓准教授(河川工学)は、住民が警戒しているさなかの氾濫だったことが人的被害の拡大を招かなかったのではないかと推測する。原田准教授は「真夜中とはいえ、折からの大雨を警戒してまだ起きていた人も多い時間帯であったことから、(上階に逃げる)垂直避難といった安全確保のための行動が円滑になされた可能性もある」と話した。【8月7日 朝日新聞より】
▼岐阜大学 2018年7月豪雨災害における岐阜県美濃地方の被害に関する所見
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~bhdlab/?p=1282

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