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「ドローン」を導入 県、災害時活用へ/大分
大分県土木建築部は、災害時などに活用するためドローンを7月に導入した。ドローンは・迅速な被災状況確認・復旧方針を示す資料の作成・災害復旧や道路工事の進捗状況把握・事業の地元説明会で使用する資料の作成など県民向け広報に使う。導入後は熊本・大分地震の影響で全面通行止めが続く県道西大山大野日田線(日田市大山町)や建設中の玉来ダム(竹田市)の状況を調べる際に利用した。県道路保全課は「目視で分からないインフラ被害の程度も上空から全容が見えれば、迅速な初動対応にもつながる。多くの可能性を持つ機材なので、災害時以外の活用法も探っていきたい」と話している。【9月8日 大分合同新聞より】